留学経験者が実際に感じたこと、体験したことをもとに留学情報をお届けします。
これから留学を考えている方、漠然と留学をしたいと思っている方、
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Marikaさん Embassy 英語学校 進学英語コースを受講 英語 進学英語
Q) 留学を決めたきっかけは?
日本では検査技師として病院で働いていたのですが、予防医学について詳しく勉強をしたいと思いQLDにある大学院を検討し始めました。 調べていくうちに私の予算内で大学院進学が難しいことがわかり、まずはワーキングホリデービザでの渡航を決めました。 昔からオーストラリアには興味があったのですが、F1が好きなのでF1サーキットのあるメルボルンに決めました。初めての長期留学でしたので、最初は16週間語学学校に通い、ホームステイも経験しました。
Q) ビザの種類は?
最初はワーキングホリデービザで渡航、その後学生ビザに切り替えました。TAEE HolmesglenのDiploma of Laboratory Technologyへの進学のため、EAP(進学英語)を受講しました。
Q) 学校名、コース名、クラス構成は?
Embassy EnglishのEAP3という進学英語コース。 クラスは12、13名ほどで、私のクラスメイトはフランス、コロンビア、韓国、ベトナム、タイ、サウジアラビアなど国籍豊かなクラスで日本人は私一人です。もともとはEAP2という一つ前のレベルの予定だったのですが、このクラスに変更になりました。EAP3ではRMIT大学やメルボルン大学への進学を目指す生徒さんがほとんどで、レベルが高くて毎日の授業についていくのがやっとでした…。
Q) 1日または1週間のスケジュールは?時間割を教えてください!
授業は午後12:30から17:40まで。毎日のように課題が出されるので、私の場合放課後は仕事、 午前中は学校の課題にあてていました。課題はエッセーライティングとリーディングが中心です。リーディングの課題は30分くらいで終わりますが、ライティングの場合長ければ2時間くらいかかってしまうこともありました。 先生は1週間で3人の方に教わっています。毎週金曜日はEAP2から4までの生徒混同のクラスなのですが、EAP4の生徒さんはやはり英語力がとても高く、グループディスカッションでは彼らを中心に進めてくれました。
Q) 印象に残っている授業は?
TEDという動画サイトの映像を見てから、各グループ毎にメモを取って内容をサマライズするという授業が印象に残っていますね。TEDは各専門家が学術的なスピーチしているので、 TAFEにいった後にもこの授業の内容は役立つと思いました。この時は仕事との両立で疲れていて、動画の内容がなかなか頭に入ってこなかったので、ディスカッションの時にはチームメイトに助けられました^^;この時のトピックスは、笑いが健康にもたらす変化でした。 グループワークが多いこともあり、クラスメイトとは仲良くなりましたよ^^ このあいだは私の誕生日だったのですが、みんなで誕生日会を開いてくれました!オーストラリアには質の良い傘がない…と私がよく言っていたので、わざわざユニクロの傘をプレゼントしてくれました。(笑)
Q) 英語を勉強していて、何かお悩みなどありますか?
スピーキングの力が思うように伸びないことです。とくに発音が難しいですね…。クラスメイトからもよく聞き返されることがあり、 もどかしいことも多いです。 日本人同士で英語を話している時は、同じようなアクセントなので、通じ合えるのですが、私のクラスには日本人がいないので正しい発音をしなければ上手く伝わりません。発音を意識する環境としては最適なのですが…^^;課題と仕事との両立で、なかなか授業外で発音の勉強をする時間がとれていないのですが、洋画をみたりしてこれからもっと勉強していかなければと思っています。
Q) 一般英語コースと進学英語コースの違いは?
クラスメイトにもよるとは思いますが、欠席をする人や宿題をやってこない人が少なく、目的意識をもって勉強をしている人が多いと感じましたね。 1日休んでしまうと授業についていくのが大変なので^^; 内容もアカデミックなトピックスが多くなります。今までのトピックスは、ベジタリアリズムは良いことか、ペットを飼うことは良いことか、また、少子化問題などです。 進学英語コースは一般英語コースと比べて自分の意見を述べる機会が多いですよ。ディスカッションでの回答は答えが一つではなくて、みなそれぞれの意見が正解なので、そういうところも日本での教育方法と異なって面白いです!
Q) オーストラリアのお気に入りスポットは?
やはりウルルです!星がとってもキレイで感動しました。ウルルに登らなくても、周辺を観光するだけでも十分に行く価値がありますよ。ウルル周辺にはリゾートがあるのですが、そこで入り放題のプールがあったのでよく遊びに出かけていました。淡泊で意外と美味しいクロコダイルホットドックもおすすめですよ^^
自分の語学を伸ばしたい、専門学校・大学で専門分野を英語で学びたい。そんな中、他の英語圏に比べ、治安の良さ、物価の安さ、時差の少なさを理由に留学先、ワーキングホリデー先としてオーストラリアは人気の高い国として常に上位に位置となっています。